高層ビルで謎の揺れ=住民に退去命令―韓国 [海外事件]
時事通信2011年7月5日付の記事。
韓国ソウル東部の高層ビル「テクノマート」が5日午前、約10分間にわたり上下に揺れ、入居者ら約500人が退避する騒ぎがあった。
原因は不明で、地元の広津区は安全確認のため、入居者に最低3日間の退去命令を出した。
聯合ニュースが報じた。
テクノマートは39階建てのオフィスビルと大型商業ビルから成る。
揺れはオフィスビルの中高層階で感知された。
入居者は「目まいがするほど建物が上下に揺れた」と話している。
当時、現場付近で地震はなかった。
聯合ニュースは「土台の一部が損傷した可能性がある」との専門家の分析を伝えた。
ネットユーザーの書き込みによると、「韓国でも大型のビルで、1998年に完成しており、地下6階、地上39階規模の総面積は26万㎡に達する。大変なことになっている。」ということだ。
比較的新しい建築物。
原因が不明なだけに、非常に心配な案件である。
韓国国内では、過去に1995年に百貨店が突如崩壊する建築物の事故が発生しており、あの惨事と重ね合わせる人も多いのではないだろうか?
ちなみに百貨店崩壊は、建築上の欠陥であり、崩壊前から専門家から何度も危険だと指摘されていた。
しかし、ワンマンなオーナーがその指摘を受け入れることはなく、使用し続けた結果発生した人災であった。
もともと、百貨店として建てられたものではなく、建築過程で大幅に設計変更が行われた。
オフィスビルとして設計していたものを百貨店仕様に変更し、売り場スペースを確保するために柱を減らしたのだ。
その上、荷重を計算すること無く、屋上に空調機を何台も載せたことが建物崩壊につながった。
死者502人・負傷者937名・行方不明者5名という大惨事となった。
韓国国民の中には、この惨事の記憶が今も根深く残っているため、大変な恐怖を感じていると思う。
早期の原因特定が望まれる。
【参考リンク】
■ 三豊百貨店(Wikipedia)
■ 韓国のサンプン百貨店崩壊(失敗百選)
※ 当ブログ記事はここまで。
韓国ソウル東部の高層ビル「テクノマート」が5日午前、約10分間にわたり上下に揺れ、入居者ら約500人が退避する騒ぎがあった。
原因は不明で、地元の広津区は安全確認のため、入居者に最低3日間の退去命令を出した。
聯合ニュースが報じた。
テクノマートは39階建てのオフィスビルと大型商業ビルから成る。
揺れはオフィスビルの中高層階で感知された。
入居者は「目まいがするほど建物が上下に揺れた」と話している。
当時、現場付近で地震はなかった。
聯合ニュースは「土台の一部が損傷した可能性がある」との専門家の分析を伝えた。
ネットユーザーの書き込みによると、「韓国でも大型のビルで、1998年に完成しており、地下6階、地上39階規模の総面積は26万㎡に達する。大変なことになっている。」ということだ。
比較的新しい建築物。
原因が不明なだけに、非常に心配な案件である。
韓国国内では、過去に1995年に百貨店が突如崩壊する建築物の事故が発生しており、あの惨事と重ね合わせる人も多いのではないだろうか?
ちなみに百貨店崩壊は、建築上の欠陥であり、崩壊前から専門家から何度も危険だと指摘されていた。
しかし、ワンマンなオーナーがその指摘を受け入れることはなく、使用し続けた結果発生した人災であった。
もともと、百貨店として建てられたものではなく、建築過程で大幅に設計変更が行われた。
オフィスビルとして設計していたものを百貨店仕様に変更し、売り場スペースを確保するために柱を減らしたのだ。
その上、荷重を計算すること無く、屋上に空調機を何台も載せたことが建物崩壊につながった。
死者502人・負傷者937名・行方不明者5名という大惨事となった。
韓国国民の中には、この惨事の記憶が今も根深く残っているため、大変な恐怖を感じていると思う。
早期の原因特定が望まれる。
【参考リンク】
■ 三豊百貨店(Wikipedia)
■ 韓国のサンプン百貨店崩壊(失敗百選)
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※ 当ブログ記事はここまで。
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