BS各局が通販番組を削減 批判受け、法改正に対応 [各種サービス]
共同通信2011年7月9日付の記事。
テレビショッピング(通販)番組が多すぎるとの批判をきっかけに、改正放送法で7月分以降の放送時間の公表が義務付けられたのに合わせる形で、BS民放各局が通販番組を減らしていることが9日、分かった。
法改正により各局は10月に初めて、7~9月(各月第3週)分の教養、報道、通販など番組編成の時間配分を公表しなければならず、通販依存を弱めて視聴者からの風当たりを避けたい考えだ。
今秋から来春にかけて放送を始める新BS局については、総務省が認定基準で通販番組などを30%以内に抑えるよう求めており、既存局もこの数値を目標にしている。
BS放送の通販番組の多さは誰が見ても感じるだろう。
民放はNHKとは違って、広告収入で運営している。
不況でスポンサーがなかなか付かず、非常に運営に苦戦しているところだ。
しかし視聴者からすると、「NHKであろうが民放であろうがそんなの関係ない。地上波放送と別にBS視聴料金を徴収しておいて、通販番組ばかりでは視聴料を支払うのは馬鹿馬鹿しい!」という気持ちがある。
現状のBS放送は、0時~9時前後まで通販番組で、昼の時間帯や番組と番組の間も通販番組だ。
その他の時間帯はドラマ・映画や過去の番組の再放送と、韓流系のドラマが多い。
50%近くが通販番組で、民放のBSはショッピング専門チャンネルと化している。
民放の苦戦も分かるが、あまりにも通販番組の割合が多いので、視聴者からの批判が多いのも分かる。
ちなみに衛星放送の視聴料金は、地上波放送を含んで2ヶ月払いで4580円。
1ヶ月あたり2290円ということになる。
地上波放送のみの場合は2ヶ月払いで2690円(月額にすると1345円)。
衛生放送視聴料金だけを算出すると、4580円-2690円=1890円(2ヶ月分)。
1890円÷2で、月額945円の計算になる。
民放のBSは、広告収入で運営しているので、月額945円のBS視聴料金は、NHKのBS1とBSプレミアムに対してのみ。
しかし、視聴者の認識はBS全体に対して945円支払っているという感覚だろう。
そのため、月額945円の中身の大半が通販番組という認識になると、批判が出てくるのは当然のことだ。
※ 当ブログ記事はここまで。
テレビショッピング(通販)番組が多すぎるとの批判をきっかけに、改正放送法で7月分以降の放送時間の公表が義務付けられたのに合わせる形で、BS民放各局が通販番組を減らしていることが9日、分かった。
法改正により各局は10月に初めて、7~9月(各月第3週)分の教養、報道、通販など番組編成の時間配分を公表しなければならず、通販依存を弱めて視聴者からの風当たりを避けたい考えだ。
今秋から来春にかけて放送を始める新BS局については、総務省が認定基準で通販番組などを30%以内に抑えるよう求めており、既存局もこの数値を目標にしている。
BS放送の通販番組の多さは誰が見ても感じるだろう。
民放はNHKとは違って、広告収入で運営している。
不況でスポンサーがなかなか付かず、非常に運営に苦戦しているところだ。
しかし視聴者からすると、「NHKであろうが民放であろうがそんなの関係ない。地上波放送と別にBS視聴料金を徴収しておいて、通販番組ばかりでは視聴料を支払うのは馬鹿馬鹿しい!」という気持ちがある。
現状のBS放送は、0時~9時前後まで通販番組で、昼の時間帯や番組と番組の間も通販番組だ。
その他の時間帯はドラマ・映画や過去の番組の再放送と、韓流系のドラマが多い。
50%近くが通販番組で、民放のBSはショッピング専門チャンネルと化している。
民放の苦戦も分かるが、あまりにも通販番組の割合が多いので、視聴者からの批判が多いのも分かる。
ちなみに衛星放送の視聴料金は、地上波放送を含んで2ヶ月払いで4580円。
1ヶ月あたり2290円ということになる。
地上波放送のみの場合は2ヶ月払いで2690円(月額にすると1345円)。
衛生放送視聴料金だけを算出すると、4580円-2690円=1890円(2ヶ月分)。
1890円÷2で、月額945円の計算になる。
民放のBSは、広告収入で運営しているので、月額945円のBS視聴料金は、NHKのBS1とBSプレミアムに対してのみ。
しかし、視聴者の認識はBS全体に対して945円支払っているという感覚だろう。
そのため、月額945円の中身の大半が通販番組という認識になると、批判が出てくるのは当然のことだ。
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※ 当ブログ記事はここまで。
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