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節電は誰もが平等に参加を! [私の考え・思い]

2011年7月になった。

電力会社は、節電を徹底するように利用者に要請している。

企業や自治体施設では、7月1日から当面の間、可能な限りの節電対策が実施される。

鉄道や工場などの大口需要では、特に徹底した節電が要請されており、協力が必須だが、これらの施設が節電を実施した場合は、営業への支障は避けられない。

首都圏の私鉄・JRでは既に実施されているが、このままでは関西でもJR西日本と大手私鉄5社で電車の運行を削減する間引き運転が実施される可能性が高まっている。

読売新聞などでは、「2011年7月19日から関西の私鉄・JR各社が一斉に間引き運転を実施する方向で調整に入った」(こちら)と報じている。

各社色々と節電対策を実施中(各社の節電内容はこちら)だが、それでも電力確保は厳しいようだ。

大口需要や企業ばかりが節電するよう世間から睨まれている印象を受ける。

確かに大口需要が節電を実施すると、その効果は非常に大きい。

しかし、大口需要が節電を実施しても、電力供給量は依然として厳しい状況で、特に夏のような高温の日は、一般家庭も含めて冷房設備の使用で、より電力使用量が増加してしまう。

あの電力会社の一方的で横柄な態度を見ていると、正直腹立たしくなって「誰が節電なんかに協力するか!」って感情も持ってしまうが、節電に協力しなければ最悪の場合、大規模停電に陥ってしまい、日本中のほとんどの活動が停止してしまうことになる。

そういうリスクを考えると、致し方がなく節電に協力せざるを得ない。

この危機を乗り越えるためには、企業や大口需要の施設だけでなく、一般家庭などの個人単位での節電も非常に重要。

節電できるものは徹底的にするべきだと思う。

例えば、パソコンやテレビなど、一定時間以上使わないときは待ち受けモードやスリープモードではなく、完全に電源を切るようにするとか。

個別スイッチ付きの電源タップ(こちら )なんかを購入しておくと便利。

少しでも削れる電力は削り、その分をエアコンなどの使用分に回すべきだ。

無理してエアコンを一切使わないでいると、熱中症の可能性が高くなって逆に危険。

その辺は無理してはいけない。

無理のない範囲で、誰もが節電に参加する必要があると思う。

電力使用量の大小関係なく、全ての人・企業が出来る限りの節電活動を行うべき。

鉄道や工場などの大口需要だけが節電しろと世間から睨まれるのはおかしいと思う。



当ブログ記事はここまで。




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