御堂筋の管理、大阪市に移管が決定 [地方行政]
共同通信2011年8月7日付の記事。
大畠章宏国土交通相は7日、視察先の大阪市内で、大阪のメーンストリートで、国道の御堂筋について「来年4月1日から大阪市の管理下に移す」と述べ、管理権限を国から大阪市に移すことを正式表明した。
1958年に大半を国が管理するようになって以降、市への移管は約半世紀ぶり。
大畠氏は「ここまで御堂筋が成熟した形になれば、地方分権の一環として国より市の管理下に置く方がふさわしい」と理由を述べた。
国管理だと、何をするにも霞が関の許可が必要となるため、なかなか事が進まないが、大阪市管理になると管理の目が今より行き届きやすくなり、地域に密着した街づくりが可能になる。
大阪市内の情勢を一番把握している機関は大阪市なわけだから、出来る限り大阪市内の道路は大阪市が管理することが一番望ましいと思う。
その一方で、財政的な心配もある。
今まで、政府の組織である国土交通省が管理していたものが大阪市に移されると、以降は道路の整備等は大阪市の財政で行わないといけなくなるのではないか??
すると、大阪市の道路維持管理費が増大し、財政をさらに圧迫することになるのではないだろうか??
市民としては、その辺が非常に気になるところである。
※ 当ブログ記事はここまで。
大畠章宏国土交通相は7日、視察先の大阪市内で、大阪のメーンストリートで、国道の御堂筋について「来年4月1日から大阪市の管理下に移す」と述べ、管理権限を国から大阪市に移すことを正式表明した。
1958年に大半を国が管理するようになって以降、市への移管は約半世紀ぶり。
大畠氏は「ここまで御堂筋が成熟した形になれば、地方分権の一環として国より市の管理下に置く方がふさわしい」と理由を述べた。
国管理だと、何をするにも霞が関の許可が必要となるため、なかなか事が進まないが、大阪市管理になると管理の目が今より行き届きやすくなり、地域に密着した街づくりが可能になる。
大阪市内の情勢を一番把握している機関は大阪市なわけだから、出来る限り大阪市内の道路は大阪市が管理することが一番望ましいと思う。
その一方で、財政的な心配もある。
今まで、政府の組織である国土交通省が管理していたものが大阪市に移されると、以降は道路の整備等は大阪市の財政で行わないといけなくなるのではないか??
すると、大阪市の道路維持管理費が増大し、財政をさらに圧迫することになるのではないだろうか??
市民としては、その辺が非常に気になるところである。
※ 当ブログ記事はここまで。
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